中部製菓ってどんな学校?
先輩たちの声
一流のパティシエ、ブーランジェを目指して日々授業や実習に励む中部製菓の学生たち。本校の雰囲気や授業のことを語ってもらいました。

入学して、1年たったけど学校生活はどう?
- 高田・村手:
- 楽しいです!!
- 奥 山:
- 僕も楽しいです。
- 高 田:
- 小さな頃からお菓子を食べることも作ることも好きで、お家でよく作っていたのですが、好きなことに触れていられる環境だから毎日がHAPPYです!
- 奥 山:
- 僕は、もともと和菓子職人になりたくて、この学校に入学したのですが、今はパンの面白さに魅了されてしまい、パン屋さんへの就職を考えています。
- 梁瀬T:
- 今までパンを作ったことはあったの?
- 奥 山:
- この学校に入ってから初めて作りました。パンをこねて成形して焼きあがるまで自分の手をかけて作るところに、やりがいを感じるんです。
- 村 手:
- パンが焼きあがると実習室全体が幸せな香りに包まれるよね~。
- 梁瀬T:
- うちの学校は1年生で洋菓子・和菓子・パンの基礎をしっかり学べるから、本当に自分がやりたい事を見つけられる環境が整っているよね。

最近あった学校での出来事で印象に残っていることは?
- 奥 山:
- 5月に行った新入生歓迎会かな。
あの日以来、男子ロッカーの中が騒がしくなりました(笑)。1年生と全く話したことがなかったのですが、あの日以来すっかり打ち解けて、みんなでゲームしたりしています。 - 高 田:
- 確かに、学校全体が賑やかになったよね。
- 村 手:
- 学年関係なく仲よくなれたから、実習で作ったお菓子を他のクラスの子と、交換したりもします。
- 梁瀬T:
- すごく良いことだね。お互いに作ったお菓子を食べて、意見交換したりしてみると良い勉強にもなると思うよ!!
クラスの雰囲気はどう?
- 村 手:
- みんな仲良しです!!
- 高 田:
- 専門学校って、各々の高校から進学してくるのが1人とか2人じゃないですか。だから初めは友達が出来るか心配だったけれど、実習のおかげですぐにみんなと仲良くなれました。
- 奥 山:
- そうそう。実習は班で行うので、常に声を掛け合って進めなきゃいけない、だからこそ必然的に会話も増えるから、みんなとコミュニケーションをとれるよね。
- 梁瀬T:
- 女子と男子の割合が8:2と女子が多いけれど、奥山くんは、どう感じてる?
- 奥 山:
- 気にしてないです(笑)。基本的にお菓子を好きな子ばかりなので、美味しいお店の情報など共通の会話が自然と生まれてくるんですよ。
- 梁瀬T:
- そうだね。同じ業界を目指して一緒に学んだ学生時代の仲間は、社会に出た時に、すごく力になる。僕自身も今でも大切な友達がいるから、みんなにも、この絆を大切にしてほしいな。
先生の印象はどう?
- 高 田:
- 明るくて学生想いの先生がたくさんいらっしゃいます。
- 村 手:
- 自分の親よりも年上の先生もいらっしゃれば、梁瀬先生のように自分たちと歳の近い先生もいらっしゃるので色々な視点から物事を教えて頂ける環境だよね。
- 奥 山:
- 先生も実際、製菓学校を卒業して現場で修業を積んでから、この学校の教員になられたのですよね?
- 梁瀬T:
- うん、そうだよ。だからこそ、みんなの気持ちが手に取るように分かってしまう時があるんだけど、僕自身が、専門学校を卒業して現場に出て働いた時に思ったことや、学生のうちにやっておけば良かったなと思ったことなどをしっかりと伝えておきたいなと思っているよ。
- 奥 山:
- ありがとうございます。
- 村 手:
- 梁瀬先生の言葉はリアリティがある。同じ業界の身近な先輩なので、色々な言葉が自分たちに入ってきやすいんです。
- 高 田:
- 実際に現場で体験したことを話してくださるので、「そうなんだ、そうゆうことが待っているんだ」と意識して授業に取り組むことができます。
- 梁瀬T:
- 先生の年齢や業種も様々だから、どんどん話しかけていって色んなことを吸収していってね。

国家資格 製菓衛生師の資格は?
- 梁瀬T:
- もうすぐ試験だけど、手ごたえはどう?
- 奥 山:
- あります!!と言えるように勉強中です。笑
- 梁瀬T:
- 洋菓子科の2人は受験するのかな?
- 高田・村手:
- はい、受けます。
- 奥 山:
- 試験内容が栄養学や衛生学など、お菓子に関することだけではなくて、食に関する幅広い知識を覚えないといけなくて、もう大変です。
- 高 田:
- でも勉強しながら思うんだけど、社会に出てから絶対に必要な事だなって思う内容ばかりだよね。
- 梁瀬T:
- 資格取得を目標にすることも大切だけど、食のプロとして技術だけでなく知識もしっかりと身につけておこうね!!
就職活動はどんな感じ?
- 高 田:
- 1年生の時、就職担当の先生と面談をした際に、ウェディングパティシエになりたい事を伝えたら、結婚式場でのアルバイトを紹介していただきました。実際にアルバイトとして働かせていただくうちに、職場の雰囲気や温かい人達に惹かれて、卒業後はここで働きたい!!と思って、頑張っています!
- 村 手:
- 私も結婚式場でアルバイトをしていますが、同じように学校からの紹介です。就職を見据えてアルバイトができるのも、製菓学校ならではだと思います。
- 梁瀬T:
- そうだね。求人も正社員だけではなくて、製菓学校に通っている学生をアルバイトとして迎えたいという企業やお店さんからのアルバイト求人もたくさんあるから、どんどん有効活用してほしいな。奥山くんは?
- 奥 山:
- 僕は夏休みに現場実習制度を利用して、今気になっているお店の現場をみてこようと思っています。1年生の時にもこの制度を利用して、実際に現場で働いてみて色々と勉強になりました。
- 梁瀬T:
- 現場実習は就職をする前に、そのお店の雰囲気や仕事を体感することが出来るから、積極的に活用して「ここで働きたい!」というお店を見つけてね。
最後に、みんなの将来の夢を教えて下さい。
- 奥 山:
- まずは卒業したら、個人店で修業を積みます。一日でも早く一人前のブーランジェになれるように必死に頑張ります!! いつか自分でお店を開けたらいいなと思います。
- 村 手:
- 私は、アセットデセールのお店を開きたいです!!自分の提供したデザートをお客様がゆったりと味わいながら目の前で楽しんでいただける場所持てたらいいなと思っています。
- 梁瀬T:
- 二人とも将来お店を持つという夢があるんだね。夢を目標に変えて一歩ずつ進んでほしいな。高田さんは??
- 高 田:
- 結婚式場やホテルでお客様の記念に残るスイーツを作れたらいいなと思います。自分の作ったケーキで食べた人を笑顔にできるパティシエって、素敵な職業ですよね。
- 梁瀬T:
- まさに『パティシエのやりがい』は、そこだよね!!お客様の記念に残るケーキを作り出すのは、とても楽しくてやりがいのある仕事だね。そのためには、今のうちからパイピングとマジパン細工の技術はしっかり磨いておこうね。みんなの将来がとても楽しみです!!